カップルのLINEの理想的な連絡頻度は毎日?時々でよい?

LINEにおけるカップルの理想的な連絡頻度

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LINEでのやり取りの頻度は個人差がかなり大きいものです。それはどのくらいおしゃべりなのか、どんな距離感なのか、付き合ってどのくらいか、そして今の年齢はいくつなのか。この条件でかなり変わってくるとは思います。

かといって実際周りのカップルはどのくらいLINEでやり取りをしているのでしょうか? 今回はそんなカップルの理想的なLINE頻度について紐解いていきます!

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LINEは毎日すべき?時々でよい?世間一般はどう?

LINEは毎日すべき?時々でよい?世間一般はどう?

男性の理想的なLINEの頻度

マッチアラームという婚活アプリの運営会社が独身男女2,367任を対象に「理想と考えているLINEの頻度」をアンケートを取りました。まず、男性のアンケート結果がこちらです。

<男性:世代別「理想的なLINEの頻度」>

男性:世代別「理想的なLINEの頻度」

(出所)マッチアラーム

男性の「理想」はどうかというと毎日連絡を取りたい!と思っているのが20代で47~50%を推移し、何故か30~40歳台で54%前後と増えている傾向にあります。

続いて週に2,3回と答えている人が多く、月1回でいいなんて人は1%以下という結果です。つまり、出来るだけ連絡を取りたいと考えていることがわかります。注目すべきは30代以降になるとその%がわずかながらも増えているという点。ある程度落ち着いた年齢になると、もっと親密に関わりたいという気持ちでも芽生えるのでしょうか。

女性の理想的なLINEの頻度

一方、女性のアンケート結果は次の通りです。

<女性:世代別「理想的なLINEの頻度」>

女性の理想的なLINEの頻度

(出所)マッチアラーム

女性の「理想」はどうかというと毎日連絡を取りたい!と思っている女性が20代で55~58%と男性よりは高くなっています。30代になるとなんと少し下がって、30歳前半では56%とまだ高いのですが35~39歳の後半になると50%まで下がっています。

続いて週に2~3回と答える人が多いのですが、月1回でいいという人は20歳から34歳までは0%!しかし、35~39歳になると2.9%と増えます。男性と「35~39歳の間」ここで逆転するという現象が起こっています。

おそらく女性にとっての30代後半はもう「落ち着いている」状況。自分の生活やライフスタイルがだいぶ決まっていて、トキメキよりも落ち着き。そうなると頻繁に連絡を取る必要性を感じなくなっている状況なのかもしれません。

LINEの頻度が多すぎる場合の危険性

LINEの頻度が多すぎる場合の危険性

LINEの頻度が多いと「監視」状態になる

LINEの頻度が多すぎる場合、いったいなぜそうなるかを考えてみましょう。例えば話に花が咲いて、話してもしても楽しくて終わらない!!なんて人もいるかもしれません。でもおそらく毎日ではないですよね。ある程度盛り上がる瞬間というのもあって当たり前だと思います。

そういった意味でなくLINEの頻度が高いというのはある種「監視」状態のように思えなくもありません。相手の自由時間をLINEに割いてもらっているわけですから、その時間は自分に向いてくれています。そうなると相手がどこで何をしていても自分に縛られている。それが「不安」「不信感」からきている場合には、やはり相手がそれを感じ取り「重たい」「返事がつらい」と感じることがあります。また返事をしないと「既読スルーかよ」「なんで読んでくれないの」なんて反応をされると「なぜそこまで自分の時間を自由にしてくれないんだ」と言う気持ちになるのも分かります。

頻度が多いことで何を得たいのかを考えてみよう

束縛は時に心地よいかもしれませんが、LINE上でのやり取りで束縛をすると相手の息を詰まらせ、結果、お互いの関係までもを詰まらせてしまうことになりかねません。

頻度が多いことでいったい何を得たいのでしょうか。安心でしょうか、自信がない自分への励ましでしょうか。自分本位のLINEの頻度は相手の心を無視していることと早く気づかないと、心の距離までもが離れてしまいかねません。

LINEの頻度が少なすぎる場合の危険性

LINEの頻度が少なすぎる場合の危険性

頻度が少ないと、心の距離が開いてしまう

便りがないのはいいことだ、と昔から言われているのは確かにそうかもしれませんが恋人間においてLINEの頻度が少なすぎるというのは、自分はいいと思っていても相手の人も「これでちょうどいい」と思っているのでしょうか? もし双方が「これくらいがちょうどいい」なら問題はないでしょう。

しかし、頻度が少ないことで「本当は自分に興味がないんじゃないか」という気持ちにさせたり「何を考えているのか全くわからない」と思われている場合には心の距離が開いて行ってしまう事があります。頻度が少ない事で不安を感じると、色々と推測をするものです。

寂しい気持ちにさせているという自覚を持とう

忙しくて連絡ができないのかもしれない・・・確かにそうかもしれません。でも、そういう思いと一緒に「でも自分はそれくらいの人間で、あんまり重要じゃないのかもしれない」と無意識に受け取っている場合もあります。そうじゃない、そんなのは被害妄想だ!と思おうかもしれませんね。

確かにそうかもしれません。でもそう思い詰めるほど、寂しい気持ちにさせているという自覚を持たない限りは、うまくいかないというパターンになってしまう危険性があります。

長続きするカップルはLINEをどのように使っているのか?

長続きするカップルはLINEをどのように使っているのか?

LINEに「気持ち」を乗せることが大切である

長続きするカップルの場合、相手のプライベートを邪魔せずとも心地よい空間をLINE上でも作れるといえます。他愛ない今日の話でも、相手を思いやる気持ちが文章に見えてくるものです。軽いノリで会話をすることも信頼の証でもあります。

また、簡単に使えるコミュニケーションツールだからこそ、気持ちを乗せることが大切です。簡単だからといって一方的になったり、相手の邪魔をするようなLINEはやはり好まれません。

平均値に惑わされずにお互いの心地よさを優先しよう!

これはLINEに限らずですが、相手の気持ちを考えて伝えること。それができればお互いのもっと深い部分での交わりができるのではないでしょうか。

周りの人の平均値は色々あるかもしれませんがそれに惑わされず、お互いが心地よい状態で連絡を取れること、自分勝手になりすぎないことに注意していけば、知らぬ間に「二人にとっての理想的な頻度」になるでしょう。

サザンクロスの笑顔アイコンこの記事を書いたライター
神聖十字(サザンクロス)