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もうダウンロードした?
LINEMUSIC株式会社は、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINEMUSIC」のダウンロードがアプリ配信開始から2日目で100万件を超えたことを発表しました。
さすがに公開1日で300万ダウンロードを記録した「LINEPOP」には及びませんが、2日で100万ダウンロードはスゴイ数字なんです!
しかし、6月30日にはアップルから同じく定額制オンデマンド型音楽配信サービス「AppleMusic」のサービスが開始され、激しい戦いを繰り広げることが予想されます。
今回は、「AppleMusic」の配信に先駆け、現段階で発表されている、2つの定額制オンデマンド型音楽配信サービスの違いに注目しました!
音楽離れを食い止められるか?
「LINEMUSIC」と「AppleMusic」はどちらも同じ定額制オンデマンド型音楽配信サービスを提供するアプリです。
LINEMUSICに関しては、当サイトでも特集しておりますので、興味がある方は、下記のページを御覧ください。
LINEMUSIC始まる。聴き放題のLINE音楽サービスに迫る
さて、現段階では、情報量が少ない「AppleMusic」ですが、アメリカでは3ヶ月間は無料でお試し利用ができるということが確定しているようです。
また、3ヶ月後の料金設定に関しては月額99ドル(日本円で約1200円)でサービスを提供するとも発表されています。
金額だけを見れば、LINEMUSICの方が現段階では優っているといえるでしょう。
LINEMUSICは、2ヶ月の無料期間後(8月から)は月額500~円の、限定聴き放題プランだけでなく学割も導入され、若いユーザーの囲い込みは万全と言える状況です。
しかし、肝心の楽曲数は、というと……?
3000万曲以上に対して150万曲以上という量の壁
AppleMusicでは、世界規模で音楽配信サービスを行うため、その楽曲数も文字通りケタ違い!
6月現在、LINEMUSICで聞くことができる楽曲数が150万曲と発表されているのにも関わらず、AppleMusicは配信開始前から3000万曲以上の音楽を配信するとされています。
楽曲の数という面でみれば、LINEMUSICはかなり不利。
LINEMUSIC株式会社では2015年末までに500万曲、2016年末までに1000万曲を予定していますが、AppleMusicよりも多くの楽曲を配信することは、かなり困難なことが予想されます。
友だちと”シェア”するという強み
しかし、LINEMUSICにあって、AppleMusicに真似できないものが一つ。
それが友だちとシェアするということです。
LINEMUSICでは、LINEだけでなく、他のSNSやツイッターと連動してシェアできる機能が備わっています。
これはLINE独自の強みと言えるでしょう。
友だちと最新ミュージックをシェアしたり、お互いの好きな曲を紹介しあったりが、オンタイムででき、かつ一緒に聞けるというのは、音楽が新たなコミュニケーションの形になりうるということ。
そして、今後、こういったシェア機能がきっかけに新たなヒット曲が生まれる可能性も無きにしろあらず。
これらのことを考えると若者世代にとってLINEMUSICは単なる「定額制オンデマンド型音楽配信サービス」とではなく、新しいコミュニケーションツールになる可能性があるということ。
配信される音楽の量ではAppleMusicに負けているLINEMUSICですが、そういった意味での将来性は、もしかしたらLINEMUSICの方が優っているのかも知れませんよ?
まだ、LINEMUSICをダウンロードされていないという方は、無料期間の今のうちに、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いたライター 益田マスター |