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3・11がきっかけで生まれたツール
今や、日常生活ではもちろん、ビジネスシーンでも欠かせないアプリとなった、LINEはもともと災害時のホットラインとしてのツールとして作られたってご存知だったでしょうか?
「アプリがホットラインになるの?」と思われるかも知れませんが、電話回線がつながらない状態でも、インターネット回戦がつながる状態であれば、LINEのようなスマホアプリの場合は、電話回線に頼らず連絡ができるためいざという時に大変役にたちます。
また、LINEは緊急事態で返信すらできなくてもメッセージを読んだことが伝わるように「既読機能」があるため、とりあえずの安否確認も可能になっています。
今回はそんな緊急時に役立つLINEの機能をご紹介したいと思います。
LINEを使って位置情報を伝える
LINEはメッセージを送ることができるだけでなく、内蔵されている機能を使えば、いざという時に備えることもできます。
もしもの時に備えて、予めLINEの「ノート」に避難場所や緊急時の対応などを保存して置いてみてはいかがでしょうか?
避難場所の位置情報や非難ルートなど、各自治体で公布されている情報を保存しておけば、いざという時に役に立つかも知れません。
LINEがあれば、自分の居場所も伝えられる
大きな災害にあってしまった時、自分の居場所がわからない。自分の居場所を誰かに伝えたい、という時はLINEのトーク画面から「+」マークをタップし、「位置情報」を選ぶと地図が表示されます。
LNIEでは自分がいる「位置情報」を表示するだけでなく、メッセージとして送ることができるので、自分の居場所をカンタンに送る事が可能です。
なお、この機能を使うためにはスマートフォンのGPS機能をONにしなければいけないのでご注意ください。
「ひとこと」を利用して、安否を伝える
LINEには今の自分の気持を伝える「ひとこと」が表示されるステータスメッセージ機能が携わっています。
自然災害などに巻き込まれてしまった際に、この「ひとこと」の部分に自分の安否報告をしておくと、万が一の際に自分が無事であることを知らせることができます。
普段、何気なく使っている「ひとこと」ですが、災害時にも役に立つので、災害時のひとことの使い方も覚えておきましょう。
もしもの時に使えるLINE
生活に必要なツールの1部になったLINEは、災害の時にも役に立つのです。もちろん、災害に巻き込まれないのが、一番ですが「いつ」「どこで」「何が」あるかが分からないのが現状です。
“もしも”に備えて、アナタも今の内から、災害時のLINEの使い方を考えてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いたライター テラ別府 |