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友だちを整理する「ブロック大会」って知ってる?
TwitterやFacebookとは異なり、LINEはある程度、知っている人と友だちになり、メッセージのやり取りをする人が多いように感じます。
もちろん、自分のLINEIDを晒して不特定多数の人と繋がる人も少なからずおり、そういった人にとってはLINEの友だち≠現実の友だちという人も少なくありません。
また、対して面識がない人ともLINEを交換してしまい、友だちが増えすぎて困っている、という方もいるんだとか。そんな友だちが多すぎて困る、という特に女子高生に多い「ブロック大会」って知ってますか?
合言葉は「ブロック大会しまーす」
LINEのタイムライン上で時折行われる「ブロック大会」とは、LINEの友だちが増えすぎてしまって、目当ての友だちとのやり取りが面倒になってしまったことに端を発する友だち整理のことのようです。
増えすぎてしまった、友だちをブロックなり、非表示なりして、友だちリストを軽くするために、行われるのですが、これがなかなか闇が深い!
「ブロック大会」を利用してスタンプ集めをする生徒も!?
大人と異なり、学生はクラス内でのカーストが重要です。
しかも、クラスの中で人気がある友だちから、一方的にブロックされて、連絡を立たれたらいじめに発展しかねない、と戦々恐々としてしまう生徒もいることでしょう。
そういった生徒は、ブロック大会を行う人に対して、スタンプを贈って、友だちで居続けてもらうようにすることがあるんだとか。
実際にこんなブロック大会をしている人は少なくなく、大部分のLINEのユーザーからは、ブロック大会が「うざい」と思われているようです。
「ブロック大会」で友情を確かめるはずが、嫌われる原因にも?
実際にブロック大会を行う人の中には、単純にLINEの友だちを整理したいという目的だけでなく、友だちとの友情を確かめ合うためにやっている、ということもあるようです。
タイムラインで、ブロック大会を行うことを告知して、友だちからスタンプを貰えれば、その子とは固い絆で結ばれている、と思う方も多いようなのです。
でも実際のところ、「ブロック大会」という言葉の響きもあって、実際にブロック大会を行った人は、影では嫌われているパターンが多いんだとか。
「ブロック大会」するならひっそりと……
確かに、やたらめったらLINEで友だちになっていると、友だちが増えすぎて、友だちの断捨離を行う人が少なくないのは事実でしょう。
「こんな人、私の友だちにいたっけ?」というようなこともあるのは事実なので、個人的にブロック大会をするのは決して悪いことではないでしょう。
ただし、問題なのはそれを告知するかどうか。実際のところ、告知した人はスタンプを貰えて嬉しいかも知れませんが、それ以上に大切なモノを失っているかも知れません!
自分の人気を確かめるためのブロック大会で、嫌われてしまったら、本末転倒。もし、LINEの友だちが多すぎるな、と思ったら、誰にも言わずこっそりと「1人ブロック大会」を行うことをおすすめします。
この記事を書いたライター 益田マスター |