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作品セツメイ
ネットなどで『 ホラーマンガの皮を被ったギャグマンガ 』と揶揄されることもあるマンガですが、それは作品として魅力があるからこそ。
丸太を武器として使うなんて斬新な発想ですよね! ( 褒めてる )
いろいろと突っ込みどころもある作品ですが、ホラーとアクション要素が絶妙なバランスで同居しています。
設定事体も、閉鎖された島という( 続編では島ではなくなってしまいましたが )空間で襲い掛かる吸血鬼から逃げるだけでなく、立ち向かって戦うというのは珍しいかも?
しかも、最強の武器は銃ではなく、丸太!
また独特な吸血鬼の設定も面白いです。 西洋の吸血鬼ではなく、和風の吸血鬼という個性もあるので、ちゃんと設定も作りこまれています。
色んな意味で話題になる『 彼岸島 』ですが、まだ読まれたことがない方は挑戦されてみてはいかがでしょうか?
簡単なアラスジ
大学に合格したばかりの宮本明は、どこにでもいる普通の少年だった。
『 人よりも想像力が豊か 』という点を除けば、どこにでもいるような、そんなタイプだったが、偶然にも山で吸血鬼と出会ってしまったことで、彼の運命が大きく変わる……!
明の兄が消えた島『 彼岸島 』へ謎の美女にいざなわれた先は、吸血鬼が闊歩する恐ろしい島だった!
逃げ場すらない、彼岸島で兄を探し。 仲間達を守るために戦う明は、たくましく成長していく。
逃げ場のない孤島を舞台に、襲い掛かる吸血鬼から逃れる戦慄のサバイバルホラーがココに!
ここがポイント !
いろいろと突っ込みどころがある作品ですが、突っ込んだら負けです! むしろ、その突っ込みどころを肝要に受け入れる姿勢こそが、このマンガの読者には求められているのです。
どちらかと言うと、行き当たりばったりに思えますが、彼岸島の世界観にハマってしまえばそこまで気にならないかも……?
むしろ、いろいろな不条理に対して、果敢に立ち向かう明たちの行動にこそ心を振るわせるでしょう!
オシャレなイメージのある吸血鬼は、このマンガではほとんど登場しません。 むしろクリーチャーとしての吸血鬼の恐ろしさをきちんと描いているのは、このマンガぐらいのモノかも?
まだ読まれていない方は、恐いもの見たさで読まれてみてはいかがでしょうか?
評価
初期設定より島大きくなってるよね?度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
吸血鬼って割にはにんにく平気だよね度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この記事を書いたライター テラ別府 |