PR
作品セツメイ
『 動物のお医者さん 』など、動物と関る獣医や、農大などで牛などど戯れるマンガがありますが、このマンガで出てくる動物は“ 鳥 ”!
大学の教授を目指す、若き助教授たちの日常を描くというストーリー。
「 なんか難しそうなマンガだな~ 」 とタイトルだけだと敬遠されてしまいがちですが、学術的な話はほとんどなく、むしろ毎回出てくる鳥類を通して、ハートフルに物語りは進んでいきます。
まあ、でも女の子はほとんど出てこないんですよね……。
『 アーッ! 』という展開はありませんが、そこはかとなく『 ホモォ…… 』という雰囲気が。
たぶん、絵柄のせいだと思うんですよね。
登場するキャラクターたちが美麗すぎて、男同士の友情のようなものを描いているのに、そういう腐った目線で見れてしまうのは。
でも、可愛らしいの主人公たちだけでなく、動物もです! 出現頻度が高いペンギンさんのヨチヨチ歩きとか。
ペリカンさんが嬉しそうに羽ばたくところとか。
動物と人間ドラマの組み合わせって、泣けるマンガが多いですよね~? このマンガも涙腺の弱い人なら、泣いちゃうかもって感じのマンガです。
泣いて心のデトックスをしたい人なら、ぜひ一読していただきたい作品です。
簡単なアラスジ
山裾大学理学部、生物学科助教授の『 椎名 了 』 ( しいな りょう )は無愛想で目立たない、助教授の中でも地味~な存在だった。
そんな彼と幼いころからの友人である『 花 准教授 』と共に大学で生徒を相手に指導をしながら、自分たちの研究をしていたのであった。
そんな椎名に、突然別の大学への移籍の話が持ち上がる。
よその大学に行けば、若くして准教授への道は約束されるが……?
揺れる心と、研究への思い。
椎名が下した決断とは――?
奇妙なメンバーに囲まれて気苦労が絶えない椎名と、その周りの人々と鳥類たちが織り成すどこか優しいマンガ。
ここがポイント !
ホモホモしくないですが、どーしても男同士のカラミに注目してしまうマンガです。
男性よりも、どちらかといえば、女性向けですが。 デフォルメされた動物ではなく、きちんと動物たちが書き込まれているので、生き物好きな人にはぜひ読んでもらいたい作品です!
キャラクターたちの心の動きも丁寧に描かれており。 そして、そのストーリーを象徴する鳥類たちが、丁寧に描かれているのは好評か。
動物と人間どらまが主役ですが、動物マンガにありがちな「 人間=悪 」のような模写はあまりないから、読みやすいのかも?
お説教でもなく、お涙ちょうだいでもないですが、淡々とすすむストーリーは時には残酷なまでに美しい!
クスリと笑えて、しっかり泣ける。 心のデトックスにぴったりのマンガを LINE マンガで楽しまれてみてはいかがでしょうか?
評価
ホモホモしいでしょう度 ☆☆☆
ペンギンさんかわいいでしょう度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この記事を書いたライター テラ別府 |