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作品セツメイ
異世界を舞台に繰り広げられるロボット活劇です。
古い年代の方なら、戦争していて火薬がなくって暗いザブングルってイメージだと分かりやすいです。
人型兵器魔動巨兵(ゴゥレム)を使っての戦闘はアツイ !
しかも、主人公しか使うことができないロボットの設定が、古代のオーパーツというのも王道ながら、その理由がしっかりとしていることもあって、たまりません。
ロボットマンガにありがちな、ご都合展開が少ないものこのマンガの特徴でしょう。
敵も味方も容赦なく、バンバン死にまくるので、毎回お気に入りのキャラがしないないことを祈っています……。
ロボットがただ動きまわるだけでなく、世界観にあった戦い方や、それぞれのキャラクターの動き方がたまりません !
劇場アニメ化されてから、深夜アニメでも放映されたちょっと珍しい作品ですが。
アニメとマンガは微妙にストーリーが異なる部分があるので、アニメで『 ブレイクブレイド 』を知った人も、ぜひ読んで欲しい作品です。
簡単なアラスジ
現代から気が遠くなるほどの未来。
この世界で生きる人々は石英を自由自在に操ることができる「 魔力 」と呼ばれる力を持っていた。
石英を自由自在に操ることができるからこそ、人型兵器魔動巨兵を自由自在に動かしたり。電気をつけたりする文明的な生活を送ることができるこの世界で 100万人に1人の確率で生まれてくる魔力を持つことができない「 無能力者 」がいた。
彼の名はライガット。
彼が住む国は隣国との緊張状態が続き、いつ大規模な戦争になってもおかしくない状況になっていた。
そんなときにライガットの友であり、現国王から王都に召集されることになる。
ライガットと国王と同じ学校に通った、敵国の王子。
誰にも動かすことができなかった人型兵器魔動巨兵をライガットが動かした時、それぞれの大国の運命を乗せた車輪が大きく回りだす――。
ここがポイント !
迫力あるロボット同士の戦いはいくつになってもたまりません !
ただ、ガンダムやマクロスのようにバーニアと呼ばれる技術や火薬と呼ばれる技術がないので、派手な空中戦やミサイルが飛びまくらないのが、残念と言えば残念。
その代わりに、ロボット同士の地上での泥臭い白兵戦が多いのは、ロボットファンの心を掴む憎い演出だと思います。
マンガでは珍しくオリジナルのロボットものですが、登場する人物達も芯が通ったキャラクターが多く、面白い。
主人公であるライガットをはじめ、さまざまなキャラクターの運命が複雑に交差するため、目が離せない作品でもあります。
今後の展開がとても気になりますよ~ !
評価
ゴゥレムカッコイイ度
☆☆☆☆☆☆☆☆
渋い戦闘がたまらん度
☆☆☆☆☆☆☆☆
この記事を書いたライター テラ別府 |