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目次
「潔癖男子!青山くん」の概要
出典:潔癖男子!青山くん より
「潔癖男子!青山くん」は坂本拓先生作による作品で、ミラクルジャンプに手2014年6月号から同年10月まで連載され、その後に連載を移し、現在週刊ヤングジャンプにて連載中で、2017年7月からはアニメも放送中です。ジャンルはサッカー学園コメディです。
本作はU-16にも選出されるほどのサッカーの実力を持つが、異常なまでに潔癖症な青山くんが、持ち前の潔癖さを理由として弱小である富士見高校に進学し、潔癖であるが故の周囲との軋轢もありつつ天才サッカー選手として活躍していくというお話です。現在、LINEマンガでも無料連載中なので、これは要チェックです。
「潔癖男子!青山くん」の登場人物
青山くん
出典:潔癖男子!青山くん より
本作の主人公。下の名前は明かされていない。U-16にも選出されるほどのサッカーの実力を持っている。ポジションはMF(ミッドフィルダー)。目についた汚れは掃除しなければ気が済まないほどの超が付く潔癖症であり、富士見高校を進学先として選んだのも、本校のトイレにウォシュレットがついていたのと、サッカー部のユニフォームが純白であったという理由から。
いつでも掃除ができるように常にゴム手袋や掃除用具を持ち歩いている。富士見高校サッカー部に入学した当初はその潔癖症から周囲の部員特に財前との軋轢があったが、そのサッカーの実力とサッカーに対するひたむきさからチームに打ち解けていく。容姿端麗でサッカーの実力があることから、ファンクラブが存在している。
財前かおる
出典:潔癖男子!青山くん より
富士見高校の2年生で、ポジションはF(フォワード)。青山くんが来るまでは背番号10番をつけていた。性格は熱血漢であり、潔癖症ゆえに周囲に合わせようとしない青山くんに対して当初は反抗的だったが、徐々に青山くんを認めていく。実家は大財閥の大金持ち。
後藤もか
出典:潔癖男子!青山くん より
富士見高校の1年生マネージャー。小学生時代から青山くんに好意を抱いている。マネージャーになる前には青山くんのためにサッカー部の部室に忍び込んで掃除をしたり、青山くんのために釘バットを駆使して暴力的行為に及ぶなど、やや暴走気味な行動をすることもある。
武智彰
出典:潔癖男子!青山くん より
押上南高校サッカー部所属。青山くんと同じくU-16に召集された天才F(フォワード)。自らの腹筋を他人に見せびらかすのが好きなナルシスト。青山くんが富士見高校にいるのは重大な機会損失であると思っており、度々青山くんを自らの学校のサッカー部に勧誘する。基本的に青山くん以外の富士見高校のメンバーのことを下に見ている。
「潔癖男子!青山くん」の見どころ
青山くんのもてっぷり
出典:潔癖男子!青山くん より
主人公の青山くんは、見た目もかっこいい天才サッカー少年ということもあり、とにかくもてます。マネージャーの後藤のみならず、学校の女子生徒が数多く所属しているファンクラブまであり、その人気はまさにアイドル級。
最初は敵対していたライバル校の女子生徒まで手玉に取ってしまう始末。そんな青山くんは、女子だけではなく男子にももててしまいます。同じサッカー部のチームメイトからは青山くんの使っているタオルのにおいをかがれることも。また、ファンクラブに入りだす男子生徒も出てきます。
まさに老若男女にもててしまう青山くんですが、本人は恋愛にはあまり興味が無いようで、特に彼女もいない模様。マネージャーの後藤との恋愛の進展を含めた今後の青山くんの恋模様にぜひ注目してみてください。
坂井、塚本、吉岡の3バカDF
出典:潔癖男子!青山くん より
本作に登場する名脇役のこの3人にもぜひ注目してみてください。正直どいつが坂井なのか塚本なのかも区別がつかないくらいインパクトのない三人ですが、青山くんのタオルのにおいをかごうとしたり、SNSでいいねをもらうために青山くんのレアな写真を撮ろうとしたりと、普段物語の起点となるトラブルを引き起こすお調子者たちとして作中では活躍しています。
覚えやすいように簡単に3人の特徴を挙げていくと、一番常識人で3人のリーダー格が坂井、メガネをかけているのが塚本、体格が良いのが吉岡です。物語を読み進めていくうちにこの脇役キャラたちの活躍がどんどん楽しみになっていくほど、実は癖になってしまうこの3人の掛け合いも、本作の魅力の1つなのではないでしょうか。
「潔癖男子!青山くん」まとめ
「潔癖男子」青山くんは、まったく新しいタイプの潔癖男子系サッカーコメディマンガとなっております。2017年8月現在、LINEマンガの「無料連載」で毎週月曜日に更新されます。どうしても汚れてしまうサッカーというスポーツの中で、青山くんは自身の潔癖症とどう向き合っていくのか、この設定が本当にずば抜けて面白いんです。ぜひLINE漫画で確認してみてください。
この記事を書いたライター テラ別府 |