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またまた相手のLINEをチラッと見てしまって、なんとなく浮気が疑われる場合、どうすればいいでしょうか？ 今回はそういう場合の対処方法を様々な観点から解説していきます。
目次
男は相手の浮気に鈍感で女は相手の浮気に敏感である
男性と女性の「浮気を見抜く能力」の違いとは！？
男は浮気に気付かない、なんてよく言われているかもしれませんが、実は男女の浮気を見抜く能力そのものには、最近の研究によると、男女とも同程度見抜けるということが判明しています。
ただし、初めてみる写真を見比べて外見的要素から「浮気をしやすいかどうか」を見抜く能力は女性の方が圧倒的に高かったようです。女性は本能的に男性がもつ浮気を誘発するホルモン「テストステロン」（しかしこれが性欲の元でもあるのですが）が強い人を外見から察知して判断していたということがわかりました。
その点、女性は外見にハッキリとした浮気の特徴が出ないため、男性が「見抜きにくい」ということになります。男性が鈍いというよりも、女性がより「隠せる」性質なのかもしれませんね。
女性特有の能力とは！？
また、女性はいわゆる「女性の勘」が働きます。些細なことでも変化に気付いたり、いつもと違うという些細なことを疑ったり探ったりします。なぜ今日は饒舌なのか。何故最近ご機嫌なのか。何故やたらと携帯をコソコソ見ているのか。そういう事を見逃しません。
男性からすると「今日は機嫌がいいな」くらいにしか思っていないかもしれませんが、女性はそれすらも「もしかして？！」という疑いをかけるくらい猜疑心が強い人が多くいます。こういった性質からも、女性の方が浮気に勘付きやすいのかもしれません。ただ、科学的に立証するのは難しい「勘」なので、この点においては言い切るのは困難です。
変に相手のLINEを調査せずにプロの興信所に任せた方が良い理由
精神的な面における4つのリスク
LINEを勝手に見るということは、リスクをはらんでいます。精神的な面においては以下の４つの危険性があります。
- 相手を信頼できなくなる
- 相手から信用されなくなる
- 相手から猜疑心の目で見られる
- 疑ってみたけれどただの疑いでしかなかったという罪悪感が残る
特に勝手にLINEを見た場合、それが知られるとお互いの間に溝ができたりギスギスしたりと良い事はないといっても良いでしょう。疑われることも疑う事も、どちらも心地よいものではありません。
法的にもリスクのある行為はしない方が良い
浮気を疑ってのLINEの内容を探偵などに見てもらおうとしてもダメです。不正アクセス禁止法やプライバシーの侵害にあたるため、法的に良くありません。
このようにLINEを勝手に見るなどの行為がバレている場合には失敗する可能性も高く、相手を有責にするつもりが自分がプライバシーの侵害などで有責になる可能性がでてきます。いくら浮気をしている！と思っても自分で動いてしまうとボロが出る、そうなると後々が大変になります。
それに加えて、残念なことにLINEは浮気の証拠にはなりえません。浮気をしているかどうかの判断にはなっても、証拠としては使えないのです。
それを考えるとプロにきちんと頼んで証拠をつかんでもらうというのが一番安全で確実です。
普段の生活はいつも通りに接すべき理由
相手の気をゆるませて、証拠を引き出す
なぜ普段の生活はいつも通りにすべきか、というと、実際浮気をしている場合、最初のうちは「バレないか心配」という気持ちがありますが、これが「バレていない」と感じた時、「じゃあ今まで通りでいいんだ！」というゆるみにつながります。
そうなるとボロはどんどん出てくるもの。気づかれているのに、それを知らないでいると証拠だけはどんどん掴まれていきます。穴の開いた袋に何を隠しても無駄なのと同じです。普段の生活をすることで相手の気をゆるませ、そこから出てくる証拠をつかみ、絶対的な勝利を収める。そうすることが浮気という裏切りをされた仕返しというわけです。
「お金」と「社会的抹殺」が何よりも強い打撃になる
浮気をされたと知った瞬間にはショックで気が狂いそう！と思った人も多いかもしれませんが、冷静になって復讐を考えると、パートナーと浮気相手を徹底的に懲らしめるには「お金」と「社会的抹殺」が何よりも強い打撃になります。着々と証拠を集め、思い切り打撃を与えること。そうするしか心の収まりどころはないでしょう。
またここでもし普段の生活ができなくなってしまうとその行動が向こうから責められる場合があります。「夜に誘ってもそっけなかった」とか「やるべきことをやらずにだらけていた」なんて言われたくないですからね。いつも通りに過ごすのは苦痛かもしれませんが、相手をつぶす勢いでの攻撃をするなら絶対的にいつも通りに接することが重要です。
相手のLINEを強引に覗きみた場合の刑罰
必ずしもいくらとその状況ではないため断言はできませんが、LINEを勝手に見るために、監視アプリをいれたり、そういったアプリを無断でインストールした場合は不正指令電磁的記録提供罪というものに該当してしまうと、法定刑は3年以下の懲役または50万以下の罰金となります。
また、LINEに不正アクセスをしたとみなされるのは、携帯のパスワードを入力した場合です。ログインパスワードを取得して使って見てしまうと「電気通信回線を通じての不正アクセス禁止」に抵触します。これは犯罪とみなされますが、一般的には数万円から10万円程度が慰謝料の金額のようです。もちろんその二人の関係の間柄や状況によって変わってくるといえます。
最も良いのはお互い、腹を割って話せる仲になること！
LINEを見たくなる気持ちというのは分からなくもありませんが、やはりそこはプライベートゾーン。どんなに親しくても、やはり親しき仲にも礼儀あり。自分のテリトリーを荒らされたくないのと同じで相手にも相手のテリトリーがあります。
もし色々と疑いたくなってしまっても、ぐっとこらえておくかプロに頼んでスッキリするのが一番よさそうですね。それよりもずっと、腹を割って話せる仲になることが一番の解決方法なのかも。
LINEという便利なものを使って疑うよりも、よりお互いの考えていることを理解できるように色々なことを語ってみてはどうでしょうか！
 この記事を書いたライター神聖十字（サザンクロス） |
