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作品セツメイ
タイトルは、なんだか礼儀正しそうなマンガですが、まったくそんなことはありません!
タイトルに『 キス 』が入っている割には、実際にヒロインと主人公がキスをするまで意外と長いです。
このタイトルだけだと、良く分からないと思いますが。 舞台は高校の弓道部です。
たま~に弓道のお話をしているけれど、舞台装置として弓道部があるだけで同じ少女マンガの『 ちはやふる 』のように部活がメインではなく。
恋愛に重きを置いた作品です。
オジサンはぜったいに読めないだろうな~というタイプのマンガですね。
若い人、とくに女子学生の方だとすっごく楽しいし。
すっごくときめいちゃうかも?
でも、このマンガの後に『 マンガで分かる心療内科 』とかよんじゃダメです! キレイな世界観がいっきに壊されて、強引に現実に引き戻されちゃいますから。
簡単なアラスジ
高校 3年生の岸本 杏( きしもと あん )は長く続くスランプと、受験を控えていたこともあり、弓道部の部長を辞める決意をする。
満足いく結果を残せない自分と、自分に見せ付けるかのように 2年生ながら才能をもった後輩の三神 曜太( みかみ ようた )にコンプレックスを抱いていた。
入部した当時から、ろくに練習もしていないのにも関らず好成績をキープし。 大会にもカンタンに優勝してしまう曜太に杏は苦手意識を持っていた。
しかし、引退を決めた杏だったが、曜太とともに弓を引くたびに、自分の弓道を取り戻しながら、少しずつ彼に惹かれて行く。
弓道部を舞台に繰り広げられる、どこか上品で雅な恋の物語――。
ここがポイント !
弓道もできて、顔もよくって、勉強も出来て。
適度にオレ様キャラなんて……。
惚れてまうやろ!!!!
このマンガの作者さんは女性が好きになる男性のタイプがよく分かってらっしゃる。
冷たく突き放すくせに、心細くなると後ろからギュッと抱きしめてくる。 胸がキュンキュンくるタイミングでキスをしてくる。
まあ、三神 曜太くんほどのイケメンだからこそ許されますね。
リアルでやって事案にならないのは、三浦 一馬さんとか? 向井 理さんぐらいでしょ?
なので、世の中の男性はこのマンガを読んだところで、アナタの恋愛の役には全くたちません!
しかし、今恋愛体質の女性が読むと確実に「 こんな恋がした~い! 」とスイッチが入ってしまうマンガですよ!
評価
三神くんに惚れてまうやろ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
弓道ってこんなにエロイっけ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この記事を書いたライター テラ別府 |