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作品セツメイ
週刊ヤングジャンプにて連載され、現在続編である 『東京喰種トーキョーグール』 も高い支持を得ている新人マンガ家の石田スイのデビュー作です。
アニメ化もされた本作品は、幅広い年齢層に人気の高い作品です。
東京を舞台に、人を喰らうことでした生きることができないグールたちの姿を描く作品です。
ショッキングな内容と、先が読めない展開、独特の世界観で読むものを夢中にさせます。
グロテスクな描写も少なくないため、人を選ぶ作品ですが、全体のテーマとしてはその逆で命の大切さや、お互いに分かり合うことの難しさなどがイヤミになることなく描かれています。
LINE マンガにて、 1 巻無料で読むことができるので、興味がある方は読まれてみてはいかがでしょうか?
簡単なアラスジ
人間世界に紛れ込み、人と同じ外見を持つグールが社会問題となっている世界で、読書好きな平凡な大学生である主人公の金木 研 ( 以下カネキ ) は好意を寄せていた女性とデートをすることになるのですが……。
しかし、現実は非常であり。彼女こそが 「 大食い 」 と呼ばれる恐るべきグールだったのです。
絶体絶命の中で、突如として鉄骨が降り注いでくるが…… !
カネキが目を覚ますと、そこは病院の中。
目を覚まし、意識を取り戻したカネキは自分の身の変化に驚くのでした。
水を飲まなくとも、食事をしなくても生きていける自分の体。
そして、人間に対する抗うことのできない “ 食欲 ” を自覚するカネキ。
彼は、医師の判断によりグールの臓器を体に移植され、人間でもない、グールでもない存在として生きていくことになったのです。
彼を中心に運命の歯車はゆっくりとまわり始めるのでした……。
オススメな理由
絵がとても上手で、動きにも迫力があり、とても読みやすい作品です。
グールに対しての説明もきちんとされているので、作中で混乱するようなことはないかと思われます。
また、登場する自分たちも個性豊かで、グールでありながら人間臭い側面を垣間見せることで、物語の背景にある登場人物の魅力をより深く感じることができるでしょう。
ただ、一部グロテスクな表現もあり。人を選ぶ作品でもあります。
気になる方は、とりあえず 1 巻無料なので、無料作品を読んでからでも購入を決めるのは遅くないですよ。
ハマル人は、続きが気になってしまうほど、ドハマリしてしまう作品であることは間違いナシです !
評価
人を食べるでしょう度
☆☆☆
ハマルとヤバイでしょう度
☆☆☆☆☆
この記事を書いたライター テラ別府 |