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企業だけでなく、店舗単位、個人単位でLINE@が使えるように
当サイトでも軽く『 LINE@ 』について触れたことがある。
今年度に入って、LINE@の機能がパワーアップし、店舗向けLINE@だけでなく、個人向けのLINE@が登場。
大きくサービスが広がったLINE@について、今回は徹底解剖したいと思う。
そもそもLINE@とは何か?
LINE@について当サイトでは「 ビジネスを変える力を持つツール 」として、紹介してきたが、今回はもっと詳しく説明したい。
LINE@はそもそも大手企業のように企業アカウントを作ることができない小規模な企業や店舗に向けてLINE株式会社が提供をはじめたサービスだった。
サービス開始当初は個人での利用は想定されていなかったものも、その影響力の強さからか、個人での利用も出来るように今年度からパワーアップした形になっている。
別途、アプリでのダウンロードが必要
LINE@は通常のLINEアプリからの使用は不可能なので、LINE@を別途ダウンロードする必要がある。
ちなみにLINE@のアカウント作成には、携帯キャリアと連動する必要があり、18歳未満はLINE@のアカウントを開設することができない。
以前のようにアフィリエイターやブロガーなどのように店舗を持たないWEBサービスを行っていた方がLINE@を使えない、という状況はなくなったこともあって、幅広い団体、製品、ブランド、個人でLINE@が利用できるようになったのは大きいと言えるだろう。
ダレでも作れる簡易版公式アカウント
企業レベルのLINE公式アカウントは、すでにいくつもあったが、ローカルな店舗やスーパーなどでLINE@を使って多数のアカウントをやり取りすることができるのは、ビジネスシーンにおいては大きいと言えるだろう。
なぜなら、LINE@から自社のクーポンやPRページなどの配信をすることも出来るからだ。
当サイトでも「 チラシに代わる新しいサービス 」として注目していたが、まさに通になりつつある。
現在、多くのローカル店舗や企業ではLINE@を使ってのチラシ代わりと言える割引情報のメッセージが登録したLINEユーザーに送られている。
LINEなどのメッセージアプリに疎い企業からは『 メルマガに置換されるもの 』というイメージが強いようだが、普段からLINEを使っている層や、メルマガのような低い開封率を考えると、LINE@の方が遥かに有効と言える。
便利なLINE@の落とし穴
LINE@は、そのアカウントをわざわざ登録したユーザーしか、発信する情報を受け取れないというデメリットがある。
公式アカウントのように、全LINEユーザーにメッセージが送られるわけではないので、注意して欲しい。
スーパーやローカル企業、店舗の場合はチラシや、他SNSなどにQRコードを添付することで、自分のLINE@アカウントへの登録を促すことができるが、個人の場合は出来る範囲が狭いため難しいとも思われる
また、1ヶ月に送ることができるメッセージ数には限りがあり50,000通までしか送ることができない。
「 50,000通? そんなに送れないよ! 」と思われるかも知れないが、メッセージ数のカウントは1人につき“ 1通 ”。
つまり、登録された友だちの人数が 100人いた場合は全体へのメッセージを1通送るだけで、100通扱いされてしまうため、送ることができるメッセージは決して多いとは言えない。
そして、意外と落とし穴なのが、送ったメッセージが既読になったかどうかを確認することができない点にある。
結局自分の公式アカウントにユーザーが登録しているのにも関らず、送ったメッセージに対し、どれだけのユーザーが既読になったのかが分からないというのは、企業側としても正確なデータを取り辛いため今後改善して欲しいポイントだろう。
個人とのやり取りもできる
パワーアップしたLINE@の最大の特徴は友だち登録してくれた一人ひとりと、個別に対応することが出来るところだ。
この際にLINE@で設置することができる『 自動応答モード 』をオフにすることが必要なので注意して欲しい。
さて、LINE@を使って一人ひとりとトークする場合は50,000通という制限はないので、一人ひとりと無制限に会話することができる。
このサービスは、たとえばインディースバンドや歌い手など、個人単位でLINE@を利用する方にとっては魅力的なサービスと言えるだろう。
ただ、誰でもLINE@を使うことが出来る現状は、よからぬ犯罪に利用される可能性も無くはない。
実際問題、とあるサイトでは「 LINE@でファン抱き放題! 」というどこまで本気か分からない発言もあり、あまりよろしくないLINE@の利用も今後は目立ってくるかもしれない。
PCからでも利用ができる
LINE@はパソコンからでも利用ができるため企業単位でLINE@を管理するならば、決められたパソコンから利用することをおススメしたい。
twitterでの炎上のように、何気ないひと言が誰かの怒りを買うことがあることも考えると、企業単位でLINE@を扱う場合は、より慎重なメッセージの管理が求められることを考えると、その扱い方はtwitterの公式アカウント同様に慎重になったほうが良いだろう。
使い方は無限大!
LINE@についてご理解して頂けただろうか?
まだまだ、はじまったばかりのサービスのため今後どうなっていくか分からない部分もある。
もちろん「 LINE@でファン抱き放題! 」のように良からぬ目的でLINE@を使う人も出てくるかもしれない。
しかし、便利な側面も大きいLINE@を使わないのはもったいない。
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この記事を書いたライター 益田マスター |