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のん(能年玲奈)がLINEモバイルのCMで復活！「愛と革新」シリーズ第一弾
LINEモバイルのCMで、女優・のん(能年玲奈)がテレビCMに帰ってきました。能年玲奈から「のん」に改名して、初のテレビCMです。このCMはキリンジの名曲「エイリアンズ」をBGMにして、白シャツを着たのんがずっと見つめています。やっぱり、のんは名女優です。かなり惹き込まれるCMになっています。
2017年3月から放映されて、ネットユーザーを中心に喜びの声を多く寄せられています。のんを起用したLINEの上層部は良い仕事をしています！
第二弾「愛と革命」シリーズ、交差点篇
3月から始まったCMが大好評につき、2017年4月から「交差点」篇が放送されています。交差点篇では行き交う人の流れに逆らって、のんが振り向き、じっと見つめるという内容になっています。LINEモバイルは格安スマホの中では後発組です。
周りの人達の流れに負けずに、何かを訴えかけるように、のんがみんなとは反対方向に向いています。まるで、今のLINEモバイルを表しているかのようです。周りの人はまだLINEモバイルを使っている人は少ない。でも、「私はこれを使うんだ」という感じのCMになっています。
「愛と革新」シリーズ唄篇、アカペラでのんが歌う！
LINEモバイル「愛と革新」シリーズの番外編として、アカペラでのんが「エイリアンズ」を歌う60秒CMが公開されました。このCMは2017年6月13日のテレビ朝日系列放送のサッカー「2018FIFAワールドカップロシア アジア地区予選」にて1度だけオンエアされました。
このCMも大ヒットとなり、次のような声が寄せられています。
- これだけの存在感、透明感を出せる女優を日本の芸能界はいつまで干すつもりなのか。 LINEモバイルさんありがとう！！
- 意外な歌声！！もっと可愛らしく歌うかと思ってた。こういうの聴くと、大人になったんだなって気がつく。
- これを音痴とかいうやつは、この歌の難しさをしらんな。
- エイリアンズというか、キリンジの歌は難し曲で、ギター入って二人でハモってどうにか形になるレベル。それをアカペラでやることは驚異的に難しい。たった二日の練習でよくぞここまでレベルを上げたなぁと感心する。
- どんな仕事をやらせても何かしらの引っかかりがあるのは、まさにタレント性。
本当に大絶賛の嵐です。のんをCMに起用しただけでもスゴイことなのに、このCMの企画力に脱帽です。なお、LINEの公式Youtubeチャンネルには、この唄編のメイキング映像が公開されています。一生懸命に練習している姿が好印象です。
キリンジの名曲「エイリアンズ」、原曲はこれです！
キリンジとは1996年10月に堀込高樹と堀込泰行の兄弟が結成したバンドです。2012年10月15日、公式サイトにて弟の泰行が脱退して、兄の高樹がキリンジ名義を引き継いで活動していくことが発表されました。LINEモバイルのCMで使われた曲「エイリアンズ」は2000年10月12日にリリースされました。
YouTube上では450万回も再生されている名曲中の名曲です。LINEモバイルのCMで使われたことで再注目されています。
『あまちゃん』で大ブレイクも今は仕事を干されている能年玲奈
2013年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロイン・天野アキ役を演じました。この作中のセリフ｢じぇじぇじぇ｣は流行語大賞を受賞しました。「あまちゃん」で一躍有名になって、その後も活躍を続けていましたが、2015年4月に事務所独立騒動が発生しました。
2016年7月に芸名を本名の能年玲奈から「のん」に改名して、活動することを表明しました。のんが所属していた事務所レプロエンタテインメントは大手事務所です。当然、独立したとなると、芸能界の悪い慣習で「仕事を干す」ということが行われます。
テレビ業界が干している能年玲奈(のん)をCMに起用できた理由
レプロエンタテインメントを退社したのんはその後、テレビにも映画にもほとんど出られなくなりました。しかし、LINEモバイルは「のん」をCMに起用しました。
テレビCMの場合、スポンサーが「この人を使いたい」と言えば、使えます。
テレビ番組や映画と違って、他の出演者や事務所との兼ね合いは一切、関係ありません。スポンサー単独の判断で決定できるのです。
今回のCMの成功を受けて、「のん」を起用したいと思う他のスポンサーも現れるかもしれません。まだ前途多難な状況には変わりありませんが、「LINEモバイル、愛と革新シリーズ」が足掛かりになって、再浮上する可能性も十分にあります。今後の「のん」の活躍に期待しましょう♪
 この記事を書いたライター益田マスター |
