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2年連続という快挙!
アメリカの大手アプリ市場調査会社であるApp Annieが世界中のアプリを対象とした2014年までの累計売上ランキングを発表した。
同社の発表によると無料通話、メールアプリのLINEが世界 1位を獲得した。
また、同じく LINE 株式会社のアプリであるLINE PLAYも世界ランキング 3位LINEマンガも 6位にランクインした。
ゲームアプリを除いたランキングではあるものも、同じ無料通話、メールアプリという LINE と同じ要素をもったアプリである『 Skype 』を大きく引き離した結果となった。
まさに破竹の勢いで成長を続けるLINE
LINE株式会社の 2014年通期売上額は 863億円という発表が 1月にされたばかりだが、 LINE の伸び率は恐ろしいほどだ。
前四半期比 10%増/前年同期比 78%増という数字は会社の会計に強くない人であっても、その凄さがなんとなく理解できることだろう。
まさに破竹の勢いで成長を続ける LINE であるが LINE のアプリダウンロードして毎月使っている月間アクティブユーザー数は約1億8,100万人を超えるという。
分かりやすく言えば、世界中で日本人の総人口と同じだけの人間が月に一度は必ず LINE を使っているという計算になる。
この数字はビジネスにおいてかなりの強みと言えるだろう。
次なる敵はどのアプリか?
日本は言わずもがなだが、タイ、台湾でもかなりのユーザー数を誇る LINE 。
各国の登録ユーザー数も 1千万を超えている国が計 13カ国にも及ぶという。
2015年もさまざまなサービスを展開している LINE に敵がいないように思えるが無料通話、メールアプリとしてはアジア以外では弱いようだ。
スペインやインドネシアでは WhatsApp が強く。
中国では WeChat が 83%ものシェアを誇っている。
アメリカではFacebookメッセンジャーのシェア率が高いという現状になっている。
無料通話、メッセージアプリとして、これ以上の伸びは難しいのか……?
今後の LINE の展開は?
当サイトでも LINE の最新サービスやアプリを紹介しているが、今後の世界進出の中核となりうるサービスであるモバイル送金・決済サービス「 LINE Pay 」やフードデリバリーサービス「 LINE WOW 」を展開し、様々な分野に進出している LINE の展開が気になるところだ。
また、 LINE 自体のユーザー数を生かした広告戦略も好調で日本だけでなく、タイや台湾でも売上を伸ばしているということもあって、さらにグローバルな企業へと変貌していく LINE の今後が益々気になりますね!
この記事を書いたライター 益田マスター |