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今やただのメッセージアプリの枠を超えて、さまざまな活用法が提案されているアプリである LINE ですが、ビジネスパーソンにとって LINE は無くてはならないアプリになりつつあるようです。
しかし、年配の方はまだまだ LINE に関するイメージは、あまりよろしくナイようで……。
今だに職場でスマートフォンを使っていると「 ゲームをするなら他所でやれ 」と目くじらを立てる上司の方も。
さて、それでは社会人の正しい LINE の使い方って何なのでしょうか ?
連絡ツールとしての LINE は“ 使える ”ビジネスツール
国内でも、 LINE を仕事に取り入れている会社が増えてきています。
リアルタイムで情報のやり取りができるだけでなく、相手が自分が送った文章を読んだかどうかを『 既読 』がつくことで、確認することができるため、ビジネスで必須な確認の手間を省いてくれます。
また、グループトークを利用すれば、個々の情報のやり取りだけでなく。
連絡事項や、業務情報などの情報もオンラインで確認することができるため、上表共有の手段として、とても便利です。
しかし、この LINE に対するアナタの上司の意識次第で、 LINE を使った仕事の便利さは大きく変わってくるでしょう。
たぶん、昔ながらの上司なら LINE でのメッセージのやり取りなんて言語同断でしょう。
たしかに、昔ながらの上司の方の言い分も一理あります。
情報漏えいのリスクを考えた場合『 ゼッタイに安全 』と言えるネットサービスは存在しません。
ですが、世界で 2億人以上の人間が LINE を利用しているのに、あえて LINE を利用しないのはもったいないと言えるでしょう。
また、情報漏えいの危険性はビジネスでも使うメールにすらあります。
結局のところ、情報の重要度によって使うツールを選ぶという必要はあるでしょう。でも、国営企業か、大企業か、極秘情報を扱う部署でもない限り LINE でやり取りする情報は、ハッカーなどの存在にとって対してうま味はないのも事実です。
必要な業務連絡や、ちょっとしたやり取りぐらいなら、 LINE でのやり取りでも大きな問題はないでしょう。
ビジネスで LINE を使うならプライベートはわけた方が良い ?
LINE の最大の特徴であり、最大の欠点は、そのメッセージを読んでしまったら『 既読 』がつくという点です。
仕事中ならイザ知らず、恋人といちゃついているときにまで、メッセージを読んでしまって、上司から連絡が……という自体を避けるためにも、ビジネスで LINE を使うのであれば、自分のプライベートを守る努力は必要なようです。
例えば、 LINE のサービスの一つである『 アドレス帳 』からの友だち検索機能を使ってしまうと、自分が知られてたくない、プライベートな相手の情報まで分かってしまい同僚から「 彼氏いたの ? 」とプライベートを詮索されてしまう結果になることも……。
また、仕事先に携帯で電話をしたら電話番号を使って LINE の友だちリストに入れられていたというケースもあるため LINE をビジネスでも使うときには
『 自分のプライベートは自分で守る ! 』
という意識が必要になってくるでしょう。
それこそ仕事人間の上司なら、朝でも夜でも LINE でメッセージを送ってくるかもしれません。
そういった場面を避けるためにも、 LINE の使用に関しては自分のプライベートを守るという決断も重要になってきます。
臨機応変に LINE を使おう
何かと忙しい社会人において、リアルタイムでメッセージを送ることができる LINE は仕事でも、プライベートでもありがたいアプリです。
しかし、臨機応変に対応しなければ、自分のプライベートを殺してしまうことにも……。
ですが、これからの時代は LINE を全く使わないということは不可能になってくるでしょう。
そういった意味でも、 LINE を臨機応変に使いわける力が求められるのです !
この記事を書いたライター 益田マスター |